かどのオタレポ

ライブ、商品レビュー、その他色々 かどのオタク活動の記録

大好きをこれからも ~A・ZU・NA ユニットライブ&後夜祭を終えて~

ご無沙汰してますかどです。

さて今回はいきなりですが、今回はA・ZU・NAのユニットライブとその一連の話題についての感想です。
ライブ自体ももう2週間前ですし、またまた久々の投稿ですが、まあ今回に関してはちょいと気持ちの整理やらもありまして遅れたということで...許してください笑🙇‍♀️

 

セトリとかから一気に振り返ると長くなるので今回は色々と簡潔にいきましょう。

2/4.5に開催されたユニットライブ、

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE A・ZU・NA LAGOON」

私は両日...生配信視聴でした()

いやほんと行けなかったのが悔しい!!何せ、今回は3月いっぱいで降板を発表した、優木せつ菜役の楠木ともりさんの虹ヶ咲としての最後のライブなんですから。

今回現地に行かなくていつ行くんだってくらいの勢いで最速、一般と全ての抽選は応募したんですが...やはり倍率が凄かった。まあ自分以上に円盤だったりを積んでる方ばかりだったでしょうし、こればっかりは仕方なし。

気持ちを切り替え、今回はテレビの前で2日間応援しました。

 

LL-Fansさん【https://twitter.com/llfans_jp?s=21&t=qDaBF4MZX6nh_6rBnsxpkg】によるセトリ情報はこちら


f:id:kado-nochi:20230219225423j:image

f:id:kado-nochi:20230219225606j:image



今回は披露順が違ったくらいで、曲自体の大きな変更は両日通して無かったですね。

また、全体を通してですが、今回からは声出しが解禁されたため、歓声もしっかり聞こえるライブらしいライブだったのが本当に良かったですし、配信でも満足できるくらいの楽しさでした。

 

そんな中で自分が特に印象に残った曲をいくつかご紹介

 

まずはせつ菜の「CHASE!」

今回のライブにおいて、多くのファンが待ち望んでいたであろうこよ曲。私自身も大好きな曲ですが、何せ1stアルバムの頃の曲ですから、中々見る機会は無いと思っていた矢先の披露。今回最後ということもあり、もう本当に嬉しかったです。そして、やはり楠木さん自身も思い入れのある曲だからこそ感動しましたね。2番のサビ前の「皆がいれば」の歌詞の所で楠木さんが手を広げこちらに呼びかけるように言ってくれた瞬間からもう涙が溢れて溢れて...。

そしてラスサビのシャウト、Day1では感極まって上手く出来なかった事を本人は悔しがっていましたが、私としては、ファンとしての声が届いている事を実感でき、嬉しさと感動でもう顔面ぐちゃぐちゃに...😭 その後のDay2では見事シャウトを歌い切っていましたが、それもそれで歌いきれて良かったという思いからまた涙が😭

もう両日泣きっぱなしでしたが、それくらいに楠木さんの優木せつ菜としての思いが伝わる最高のパフォーマンスでしたね。

 

続いては「Awakening Promise」

3人ともアニメ1期の曲は披露していましたが、歩夢は2曲ある内のまさかのこっちでびっくり。実に3rd以来の披露ですかね?アニメのストーリーに沿った曲でもあるため、なかなか披露できるタイミングが無いのかなと思っていたのですが、見れて良かったです。

また、もう片方の曲の「Dream with You」はアニメの流れに沿うと、“始まり”なのに対して、こちらは“これから”を見据えた様な曲のため、“これから”の虹ヶ咲を見据えたメッセージを込めて歌ってくれたのかなと個人的に考えたりしてましたね。

 

そして「Blue!」今回のライブの表題曲。

A・ZU・NAは様々な形の曲がありますが、今回は「海(ラグーン)」をテーマにしており、少しゆっくりでバラード寄りながらも明るさ、美しさを強く感じる素敵な曲でした。私自身はアップテンポな曲が基本的に好みなんですが、今回は例外と言うべきか、この曲の雰囲気が妙に刺さり、好きになりましたね。

また、衣装も今回初披露で、人魚姫を意識したスタイルで登場。白を基調としたシンプルな柄ながらも、バランスの良い配色はメンバーをより美しく見せていました。

f:id:kado-nochi:20230219234018j:image

https://www.edgeline-tokyo.com/entertainment/105542】より

 

他にもA・ZU・NAらしい七変化で様々な楽曲が披露され、本当に隅から隅まで飽きないパフォーマンスばかりでしたね。また、声出しもあったため、コールのある曲は画面越しながらも、その熱気が伝わりました。ENの「Just Believe!!!」なんかは特に凄かった。サビの「ジャースビリ!!!」のコールは聞いてるだけで楽しかったし、現地行きてーと思わされる勢いでしたね笑

 

そしてDay2での最後のMC。ここで楠木さんの胸の内を聞けるのかと思い、覚悟したものの、至って普通のライブの感想。ん?と思い、続く前田さんの感想、こちらも普通の...と思いきや、そこで楠木さんへの思いを露わにしました。楠木さんは「その話すんなって言ったじゃん!」と笑いながら最初は止めようとするものの、挙げてしまった以上、ということでそのまま話題は続行。前田さんは途中涙を流しながらも、これまでの楠木さんへの思いを述べ、今後への決意を露わにし、大西さんは楠木さん降板発表時のことを振り返りつつ、これからの虹ヶ咲も応援してくれるようにとファンに呼びかけました。

そしてその後、虹ヶ咲の始まりとも言える曲「TOKIMEKI Runners」を最後に披露。歌い切った直後、5年間のこれまでの思い出を包み込むかのように3人で抱き合う姿が見られました。また。前田さんの涙につられ、大西さん、楠木さんも我慢しきれず涙を流す場面も。

この一連の流れに、当然私も耐えられず、画面の前でひたすら泣いていました🥲

5年間活動してくれた楠木さんへの感謝、寂しさなど様々な感情がごちゃごちゃになり、ライブ後もしばらく放心状態でしたね笑

 

そして、ライブからしばらく経った同月19日。今回のライブの感想会となるA・ZU・NAの生配信(今回は収録後の映像)が行われました。放送内ではキャスト陣の好きな振り付けやライブの裏話といった様々な話が聞けたのですが...やはり今回の放送で皆さんが注目していたのはもうひとつの事でもあったはず。そうです、この放送が優木せつ菜役として楠木さんが出演する最後の虹ヶ咲の番組だったんです。

番組が一通り終了した後、楠木さんは降板を決めた心境、5年間せつ菜演じた思い、ファンへの感謝などとライブMCでは語りきれなかった多くの事を語ってくださり、「本音を言うとすごく寂しい」と現在の心境を赤裸々に伝えると共に「後任の方も暖かく向かい入れて欲しい」と今後のキャスト、せつ菜に対するお願いをしていました。

その後、同放送に同席していた大西さん、前田さんがメンバーを代表し、改めて楠木さんへの思いを述べ、花束を渡し、放送は終了しました。

 

 

さて、ここからは個人的な今の心境を少し...

 

まず、この降板が発表された当時、本当にショックでしかなかったです。悲しみを通り越して本当に虚無状態で何も考えられなかったのを今でも覚えています。何せ楠木さんは私が虹ヶ咲にハマるきっかけとなった人物なんですから。

4thライブ、私が初めて現地参加したラブライブ!シリーズのライブにて、京セラのスタンド席でなかなかステージが遠く見づらかった中、唯一間近で見られたのは「ヤダ!」を披露する楠木さんでした。デメリットを負いながらも笑顔で曲を歌い切り、曲にあった可愛さを振りまいてくれた楠木さんに勇気を貰い、虹ヶ咲をより好きになれた瞬間がそこでした。

そんなきっかけをくれた人物の降板、そりゃ気持ちの整理なんて簡単につくはずもなく...なんなら今でも完全に整理しきれたかと言われると怪しいです笑 放心状態で、ふとどこかで急に涙が出たりで日常生活にも多少影響が出てしまうくらいには心は沈んでましたね...。

 

けれど、時間が経つにつれ、少しづつ気持ちは安定してきて、徐々に現状を受けとめ、これからを見据える覚悟が固まっていきました。そうできた理由はやはり心の奥底で虹ヶ咲が大好きだという思いがずっと残り続けていたからに他なりません。楠木さんがくれたこの大好きな気持ちは絶対に無駄にはしてはいけない。それにすぐに降板する訳ではなく、今年の3月まではまだ楠木さん=優木せつ菜なんです。まだまだ推せる期間があるじゃないか。そう前向きに捉えられた事で今回のユニットライブも最高のライブだと感じられたし、今の今まで虹ヶ咲を大好きでいられました。

 

 

勿論寂しい気持ちは消えていません。あまり公には言いたくないですが、何か間違って降板取り消しなんて事にならないかと微かに望んでたりもします。

けれど今はそれ以上に楠木さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

5年間せつ菜を演じてくれてありがとう。

 

最高のライブパフォーマンスを見せてくれてありがとう。

 

私に虹ヶ咲という「大好き」をくれてありがとう。

 

これからもあなたがくれた「大好き」を追い続け、もっと「大好き」になって行きたいと心から思います。

 

さて最後になりますが...ユニットライブの感想をメインにするはずが結局感傷に浸っちゃいましたね笑 しかし、この場で今の心境を吐き出せたのは私としても大満足です。

これを読んでくださった皆さんも様々な思いがあるかもしれません。それでも、楠木さんが昨日託してくれた思いを胸に、ファンとして共に歩んで行けることを私は心から思っています。

 

大好きをこれからも、追い続けられるよう...

 

長くなりましたが、ここまで見ていただいた方、拙い文章ながら本当にありがとうございます。次回以降は気持ちを切り替えて、明るい記事が書ければなんて思います!

それでは👋